大阪マルチメディア放送株式会社

番組審議会

大阪マルチメディア放送株式会社 第八回放送番組審議委員会 議事録

開催日時
平成30年11月20日(火)午後2時〜午後3時
開催場所
大阪市浪速区湊町一丁目3番1号
株式会社エフエム大阪 本社 役員会議室
委員の出席
委員総数:5名
出席委員数:3名
出席委員:石井 誠、梅澤 幸平、篠原 賢太郎
欠席委員:2名 芝 勝徳、田中 幸成
 
放送事業者側出席:2名
代表取締役社長 石井 博之
常務取締役 福田 一夫
議題
(1)KANSAIチャンネルで放送している「KANSAI LIVE VIEWING」を視聴頂き同番組に関する審議
(2)i-dioHQチャンネルの高音質番組を試聴頂き、その感想等審議
議事概要
10月に改編した「KANSAI LIVE VIEWING」の審議と、10月から放送サービスを始めた、i-dioHQチャンネルの高音質放送をご試聴いただいて、その音質や高音質な放送番組のサービスに関し、各種ご意見を頂きました。
審議内容
事業者
それでは、第8回番組審議委員会を開催させていただきます。
今回は大阪マルチメディア放送の中の唯一のローカルチャンネルである「KANSAIチャンネル」のなかのオリジナル番組「KANSAI LIVE VIEWING」について、ご意見を頂ければと存じます。
この9月までは関西でその週の週末から次の週にかけて開催されるコンサート、
ライブの紹介する番組であったのですが、10月からは、ライブ紹介だけではなくて、関西各地での様々なイベントの紹介や、関西で活躍されてる方をゲストに迎えてのインタビューなど、幅を広げていこうとリニューアルしました。
委員
なんかこう、聞きやすかったというか、入りやすかったというか。初めて番組らしい番組。初めてこの会議で、初めて番組らしい番組だなという感じですけれども。
関西に特化したということは基本コンセプトだと思うので、今回ゲストのゴスペラーズは、何度も関西でコンサートもしているし、関西のことはよくご存知でしょうから、関西の、自分たちのお気に入りのお店紹介とか、それは一つの切り口としてはありえるなと思います。
事業者
はい。ありがとうございました。
委員
本当に番組らしい番組で、ベタなっていったら禁句だろうけど、けど、それを…ねえ。
やっぱり大阪マルチメディア放送ならではのバンドのチョイスはいずれ確立してほしいなと思いますね。さすがにこういった○○のやつは面白いよね、売れるよねというような所まで持って行ってもらいたいなと思いますよね。
事業者
そうですね。また、この番組は、単純にその週の週末から次の週にかけて関西でいわゆるライブコンサートがあるよという告知でしかなかったんですけど。タイトルがいわゆるLIVE VIEWINGなんですけど、ライブというのを生のイキイキとしたいまのという風にとらえたらタイトルも変える必要ないんじゃないのというところで、内容を少し変えようかという風にさせてもらっています。
音楽だけでなく、現場のスタッフとも相談して、関西のいろいろな情報を出して
いこう、関西で活躍している方にお話を聞こうというところで始めました。
委員
小早川くんは前からの出演ですよね。
事業者
去年の秋からです。
委員
ナビゲーターとしてはありなんですよね。普通に紹介するにはね。ただ、彼の個性というか、考えが今一つ反映されていない。いいのか悪いのか好きなのか嫌いなのか。小早川の色合いが出てこないなと。彼の考えとか、彼の思考などをもうちょっとしゃべらせたらいいのになというのはありました。
事業者
ありがとうございました。
委員
しゃべりの感じは委員長が仰ったようにこれまでの中では一番聞きやすかった
かなと言う感じがしていました。個性的かと言われれば中々難しい所も、どのように育てていくのかなと。そういう所にも重なってくるのかなと言う感じなんですけれども。今お話になった難波経済新聞なんかの話も、もっと色々取材すれば面白いのが出てくるのかなと商店街じゃないけど、小さな地域でコミュニティー誌みたいなの出している感じなんですから、音の音声版細かく探したらきめ細かいものが出てくるのかな。潜在的な要求をどれだけ掘り起こしていくのか、ということにもつながると思うんですけど。
今あるものを並べているというのではなくて、もう一歩突っ込んでみる。やり過ぎた感もあっていいかなと。それが無いと、鉱脈っていうかそういうのを掴まれないのかなと思うんで。大変だなとは思うんですけど、なにかそういうチャレンジをしてもらいたいなと思いました。
委員
私は仕事柄このコンセプトに共感できるというか地域性を大事にして出来るだけその地域の人を深堀していくという意味ではすごく意義のあることだなと言う風に思いましたし、さっき仰ったようにブロックされているという意味を考えると、どれだけ地域のことに特化したことが出来るかという事が大きなポイントかなと思いますね。ナビゲーターの事がお話しに出ましたけど立派な台本を用意して頂いて、割とそれにしたがってたんたんとそれを進行していく感じで…。もうちょっと遊びの部分というか、しゃべる方の力量も問われるんですけれども、ちょっと硬いかなという気がしました。たしかに小早川さんならではのつっこみとかそんな感じでは割と淡々と進んでいく感じがあって、出る方としてはやりやすいんですけど、聞く方としては、もうちょっとカジュアルな話とか、どうでもいいといったらあれですけど、雑談のようなものも織り交ぜていったら面白いのかなと思いますね。難波経済新聞の後藤さんが仰っていたんですけど、自分たちが発信する情報で人が動くと。結構それが重要じゃないかと思うんですよね。LIVE VEWINGというタイトルもそうなんですけど、聴いてなんか楽しかったなじゃなくて、いかに行ってみようとか、食べてみようとかそこまでイメージしてやってるとしゃべり方とか内容も変わってくるんじゃないかなという風には思うんですよね。僕が作っている雑誌もそうなんですけど、基本的に行動支援という考え方をしているんですよね。本見て楽しかったな、ウェブ見て楽しかったな、綺麗だなじゃなくて、実際に行ってみて、楽しかったなとか、おいしかったなとか今日1日楽しかったな。そこまで考えてイメージして作ると、違う内容になるのかなと思うんですよね。
人が動いて、お金が落ちて、地域が活性化していくみたいな所までほんとは出来るといいんでしょうけど、そこまで目指してやるのかどうかという所が一つ指針としてはあるのではないかと言う風には思いました。
事業者
有難うございます。他になにかKANSAI LIVE VEWINGでなにか言っておかねばみたいなのがあれば…。最後何かご意見賜ればと思いますけれども…。
外にはできる限り出て行けるようにはしていきたいなとは思っていますし、スタッフも1人増えて一緒に行ってくれるようになりましたし。やっぱり人かなと言う風には思います。
委員
情報番組ってどうしてもね、情報を右から左へ流すから、総花的なものになってしまうから持って行き方が難しいのは難しい。個人的なファンでもいいし、良いねなのか、良くないねなのか、反応はやっぱり期待させるような話をしてくれないと番組としての活性化はしないような気がしますね。
事業者
ありがとうございました。では、KANSAI LIVE VEWINGに関しましては、この辺で、今日はもう一つありまして。これは最新の編成動向なのですが、関西チャンネルの改編もあったのですが、新しいチャンネル、「i-dio HQチャンネル」というものができました。
今年の7月から東京マルチメディア放送で先行して放送が始まったんですけれども、当初は1日1時間程度のものでして大阪マルチメディア放送と中日本マルチメディア放送、九州・沖縄マルチメディア放送で、9月、10月から徐々に初めていくという所ですけれども、大阪マルチメディア放送は4局の中では一番遅れてしまったんですけれども、10月の最終週から放送が始まりました。
11月の1週目からは、放送時間が1日11時間という事になっております。朝の7時から9時、お昼12時から14時、夕方17時から20時までと、22時から24時までと全部で11時間放送しています。
実は、この時間(14時台)は普通の放送をしているので、東京マルチメディア放送さんにお願いして、音源をお借りしまして、どんな音の放送なのかというのを皆さんにお聞きいただければと思います。
一同
視聴
事業者
音、良かったですか。
委員
音は良かったです。
事業者
放送でこれだけの音を出すっていうのは、今の所無いと思いますね。これがデジタルの特徴です。クオリティーはかなり高い。
ただ、これを聞くのは普通では聞けない。それを再生する装置が必要になってくるのでDAC、デジタルオーディオコンバーターを通して、且つ、高音質に対応するヘッドフォンが必要です。安いものでも、1セットで5万円くらいかかります。
ただ、“音の好きな方”にとっては感動モノではないかなぁと。FM OH!の人間にも何人かに聞かせたのですがも、聴いた瞬間、「おぉ」とか、「へぇ」とか、「ほぉ」とかそういう感嘆詞がまず来ますから。
委員
TVでいう4K、8Kみたいなものですか。
事業者
わかりやすく言うとそんな感じですね。好きな人はオーディオアセットを購入して、ハイレゾ音楽を楽しんでいますが、2,000,000円位かけていますね。車1台分で、これくらいのクオリティーのものは聴けるんです。
TVの4K、8Kもそうですけど。収録の時からそういう音を拾っていかなければいけないので大変なんです。
でも、これくらいのクオリティーがあれば、夜ひとりで聴いていても、目の前で歌っている感、弾いている感っていうのが出てきますよね。ボーカルだと歌手の息遣いが聞こえて来ちゃうんですね。呼吸する音まで全部拾うんですよ。弦を抑える音まで全部拾ってくるので。そうすると1等席で一番前で聴いてる感じ。これは、
好きな人にはやめられない。これを、放送で流せるっていう強み。これを聴けるような環境作りをどうするかっていう所に夢を持っているんですけどね。
ただ、本当にこれ、5万円払って聴きますかっていう問題ですよね。それには、まず、チャンネル数が相当増えたり、ジャズとか、ボーカルとかその辺はまぁまぁ特徴が強いので。一番聞いていて差が出る所ですかね。あとオーケストラも良いですよね。
昔やっぱりエフエムが流れた時にこういうクオリティーがちょっとあったじゃないですか。その原点を思い出させる…。
委員
当時は、みんな喜んでましたよね。
事業者
これで5.1サラウンドで車の中で聴いたらすごい迫力ですよ。一番良いLISTENING ROOMに車がなりますからね。だから今高級車なんかは、メルセデスベンツは、Cクラスはこういうのが聴けるとかね。金持ちはあんまり関係ないから。10万20万高くても。そうなってくると面白いなって感じですよね。
委員
釣りと一緒みたいなものですよね。
事業者
そうそう。竹の竿に2〜30万使うじゃないですか。
委員
オーディオファンじゃなくてアイドルファンみたいなね。
事業者
ここまでリアルになると、これが放送でただで聴けて特集がされていると、一ファンとしてはたまらないなと。
委員
上手い下手っていうのはわかりますよね。
事業者
わかりますよ。私は300万くらいの音響設備で全部聴きましたけど、この人、唇乾いてるくらいのものが全部わかります。息遣いがするので、あと弦を弾いている弦の音がそのまま聞こえてきちゃう。何かを通して聴く音じゃなくて、弦の音がそのまま聞こえてくるんで、リアルはリアルですよね。ジャズなんかは一番出しやすいんですよ。3台くらいの音で、マイク3つ立てて、ここで合唱すると非常にリアルに撮れる。オーケストラも24本位立てればとてもリアルな音が入りますよね。これは生きていくような可能性があると思いますけどね。
委員
教育の現場だってこういうのが欲しいですよね。
事業者
ソニーが出したウォークマン時代の感動とかクォリティーとかあるじゃないですか。あれが無料化して、これで聴けるようになると、これでしか聴けないようになるんじゃないかなと思うくらい一チャンネル分は生きていくんじゃないかと思いますけどね。ただ作り上げるのに5年10年は掛かるなっていうところで、金持ちじゃないとなかなか投資していけないっていう苦しさがありますね。あとは通信で対応がかなり色々出てくるとは思いますよね。
事業者
本日はどうも有難うございました。
 
以上