大阪マルチメディア放送株式会社

番組審議会

大阪マルチメディア放送株式会社 第10回放送番組審議委員会 議事録

開催日時
平成31年2月19日(火)午後11時〜午後12時
開催場所
大阪市浪速区湊町一丁目3番1号
株式会社エフエム大阪 本社会議室
委員の出席
委員総数:5名
出席委員数:3名
出席委員:石井 誠、芝 勝徳、梅澤 幸平
欠席委員:2名 田中 幸成、篠原 賢太郎
 
放送事業者側出席:2名
代表取締役社長 石井 博之
常務取締役 福田 一夫
議題
FM OH! の番組を“i-dio化”する試験放送「Music Bit」についての審議
高度化された災害情報伝達システムについての報告
その他、最新の編成動向についての報告・説明
議事概要
現在、FM OH!のサイマル放送にデータ放送(画像データ、テキストデータ)を挿入し、FM OH! の番組を“i-dio化”する試験放送に取り組んでいる「Music Bit」について、兵庫県加古川市での、V-Low電波を利用した災害情報伝達システムを活用した放送について、そしてその他、最新の編成動向について説明と質疑応答と共に各委員からご意見を頂戴しました。
審議内容
事業者
FM OH!(FM大阪)もサイマル放送を「i-dio化」する試験放送に取り組んでおりまして、その内、1月24日(木)に放送されました「Music Bit」についての審議となります。
前回の番組審議委員会で審議した「HQチャンネル」と「Music Bit」の違いとしては、生放送の番組にデータを乗せて放送に取り組んだという点になります。今後、もう少し面白い番組としていく為にも番組審議委員の皆様にご意見頂ければと存じます。
委員
FM OH! の番組の中で、試験放送としてこの番組を選択されたのはなぜですか?
この放送後、視聴者の反応はどうでしょうか?また、この放送は継続するのでしょうか?
事業者
「Music Bit」の番組スタッフはi-dioの番組制作に関わっている事もあり、i-dioについて理解度が高かったためです。
現状、放送に対して、視聴者の反応は特になく、また、制作側の反応をみることに重点を置いており、制作するスタッフの意見を今後の番組制作に活かすことができればと考えております。特に今回の放送は、まだ通常の放送+Web情報でしかないため、今後継続していく中で、別情報も+αとして加えていけるようにしていきたいと考えております。
委員
画像をもっと多く表示することは可能でしょうか?
事業者
可能ではありますが、現状の放送帯域から拡大することが必要になります。
放送帯域を拡大することで、画像送信のタイムラグ(20〜30秒)が解消でき、高解像度の画像送信も可能となります。
委員
ドライバーは、交通情報を流している際に、説明している道路の渋滞状況を図で表したものが見たいと思うのですが、表示させることはできないのでしょうか?
事業者
権利者(日本道路交通情報センター)に確認を取る必要がございますので、今後に向けて検討させて頂きます。
別の番組を流している間も交通情報を流すことも含めて権利者に提案致します。
委員
ニュースについても他の番組の間にヘッドラインとして流せないでしょうか?
事業者
技術的には可能ですので、こちらも権利者(共同通信社、朝日新聞社、読売新聞社の契約各社)に確認を取って検討させて頂きます。
そもそもi-dioは、構成する音声データ用の枠と画像用・文字用の枠が分かれており、それぞれ別のデータが流せるという利点を活かす発想だと思います。
ただ、生放送だと音声と画像データを同時に視聴できるようにするためには調整が必要となりますので、検討を重ねて参ります。
委員
逆に音声と画像をリレーのように放送する番組というのも面白いのでは?
事業者
貴重なご意見をありがとうございました。
他にご意見なければ、次の議題に移りたいと思います。
次の議題は、高度化された災害情報伝達システムについてとなります。
一昨年の番組審議委員会でも報告させて頂いたことでもありますが、加古川市が構築している防災システムの内、避難所の鍵保管ボックスの解錠システムについてとなります。
この件は、新聞各紙でも取り上げられており、テレビのニュースでも紹介されております。
また近日中に取材も1件予定されております。この解錠システムへ弊社の放送が使用されておりますので、この放送内容についてご審議頂きたいと存じます。
事業者
各方面からの問い合わせも増えておりまして、そうした方に、解錠システムに使われている弊社の放送が法律に基づいて認められるものだと説明する必要がございますので、資料を作成しております。
特に重要なのは、放送法第2条第1号の定義である「公衆によって直接受信されることを目的とする電気通信の送信」で「公衆」を何と考えるのかになります。
弊社では「公衆」を「人」に限定せず、「モノ」にも適用されると考えておりますので、解錠システムにおいて、人や鍵保管BOXに対して平等に「避難所の扉を開けて、避難所を開設してください」といった“番組”を放送する事で、その放送を様々な人、モノが受け取り(受信し)それぞれが必要な行動を起こす。(動作する)と考えております。
つまり、その放送によって、一般市民は避難所への避難を開始し、市の職員は自身が担当する避難所の鍵を持って現地に向かい、避難所の扉に取り付けられたキーボックスは、避難所にやってくる市民が鍵を取り出せるように、キーボックスを解錠します。
この放送について、ご意見などございますでしょうか?
委員
特に異議・意見などはございません。
事業者
最後に報告事項として、前回の番組審議委員会で審議した「HQチャンネル」についてご報告します。この2/4から全ての番組が高音質放送になりました。視聴する為には、i-Phoneと高音質対応のイヤホンまたはスピーカーが必要となります。今後はアンドロイドにも対応すべく、取り組む予定となっております。
i-dio、V-Lowマルチメディア放送をよりよいものとするべく、今後ともご意見を頂けますようよろしくお願いいたします。
 
以上